緑の栗鼠と団栗の樹の芽。
 
動物キャラの限界突破とかを目論むブログです。
 



動物キャラ(ガンバの冒険)。

マンプク。(ネタバレあり)

このマンプク、童話版ではガンバの相方みたいな感じでしたが、アニメ版ではボーボに統合されてしまい、食いしん坊なところが生かされています(笑)。
ボーボは本来、ふわふわした夢想家というキャラでしたが、マンプクと統合したことで、かなり足手まといキャラになりました。(アニメ版ボーボは、図体が大きいので、力は強いみたいですが・・・)
童話版であった名シーンはアニメ版では、違うキャラが、オマージュ的に引き受けています。

このマンプクの画像は、幻の漫画版「ガンバの冒険」の為に、アニメ版のキャラクターも担当した椛島義夫氏が新たに考案したデザインです。(画像のマンプクは、元のデザインに出来る限り忠実に描きました。)

漫画版は、童話の物語をアニメのキャラデザインのガンバ達で進めていくというコンセプトでした。童話版では影の薄いキャラもいたので、そのあたりのキャラがどう活躍するのかも楽しみでした。
マンプクは、童話版でも目立っていましたし、ガンバの相方として活躍も期待されていたのですが・・・

童話版のマンプクは、名前の通り美食家(で大食家)、あと歌が結構上手いという隠し芸も持っています。

童話版でも漫画版でも、ガンバに冒険のきっかけを与えたり、いわゆるコメディーリリーフ(足手まとい?)として面白いキャラをしています。重要といえば重要なのですが、このマンプクがいるとガンバが受動的なキャラになってしまうところからか、リストラされてしまいました。
おかげで、ガンバは自分から広い世界を見てみたい!とボーボをひっぱって旅に出るという、エキセントリックなくらい元気なキャラになりました。

ある意味、キャラが強く主役が割を喰らうのでリストラされたであろうマンプクでした。



10月4日(火)13:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | 動物キャラ(ガンバの冒険)。 | 管理


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